清野菜名主演「フジ月9」から重要なシーンが消えていた 背景に“中居問題”か

清野菜名主演「フジ月9」から重要なシーンが消えていた

清野菜名主演「フジ月9」から重要なシーンが消えていた 背景に“中居問題”か

清野菜名主演のドラマ119エマージェンシーコール

フジテレビは中居問題で目下、CMが差し止められているものの、番組は従来どおり放送されている。しかし、異変が見られる、と指摘する声が……。月曜夜9時から放送されている看板ドラマで当初はあった重要なシーンがなくなっているというのだ。

「放送が始まった当初に比べて……」

今期のフジの「月9」は、清野菜名(30)が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」だ。「消防局の通信司令センターを舞台にした、これまでになかった作品です。通報を受け、消防車や救急車を現場に向かわせる指令管制員の仕事ぶりが描かれています。清野の役は一度聞いた声や音を忘れない特殊能力を持った新人管制員。視聴率はおよそ7%前後ですが、佐藤浩市(64)や見上愛(24)などの実力派俳優が脇を固め、丁寧に群像劇が展開されている。評判はまずまずでしょうか」とスポーツ紙記者は述べている。しかし、熱心に視聴してきた「月9」ファンは、「放送が始まった当初に比べて、映像が物足りないんですよ」と言い、こう続ける。「1月13日の1回目と20日の2回目の放送では、消防隊員が消防車に乗り込んで出動したり、燃えさかる炎を消火したりする臨場感あふれるシーンが登場していました。でも3回目以降、そのようなシーンがほとんどなくなってしまいました。テレビドラマではなく、まるで演劇を観ているかのようです」。

エンドロールから消えた「横浜市消防局」の表記

制作現場では何が起きているのか。「まず、1月27日に予定されていた3回目の放送が、中居正広(52)の女性トラブルを巡ってフジが開いた記者会見の生放送に重なったことで、1週間後に延期となりました。次に、会見後の28日、撮影に協力してきた横浜市が関連クレジットを削除することを明らかにしました。以降、エンドロールから『横浜市消防局』などの表記が消えてしまったのです」と芸能メディア関係者は語る。もっとも、横浜市はフジに対して、制服や消防車の貸し出しなどの撮影協力は続けている。であれば、以前と同じように制作を続けられるはずだが、「横浜市が“市民感情に配慮し、積極的な広報を控えることにした”と言っている以上、フジとしては消防局に全面的な協力をしてもらうのが申し訳ない、という気持ちがあるのでしょう。結果、消火現場などの派手なシーンが消えてしまったのだと思います」と同関係者は述べている。

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